県南造園土木協業組合では、都市の緑化と環境の保全に関するあらゆる業務に対応出来るよう、専門スタッフで構成する二つの事業部体制で事業に取組んでいます。

建設事業部

建設事業部では造園・緑化事業の設計施工から、管理及び土木工事まで多様な分野をを40年にわたる豊富な経験を活かしトータルな環境づくりやものづくりを行っています。
水と緑に恵まれた茨城県にあって、その豊かな自然環境を守り、どのように創造していくのかを考え真に地域の環境にマッチした街づくりを行っています。機械では造れない人の手で造る環境づくり、心のやすらぎに欠かせない緑を育みながら、私たちは『百年後の緑を見つめ』愛情と誇りを持ち建設事業を推進していきます。

 

環境事業部

環境事業部では、かすみがうら市から指定管理者として受託した「雪入ふれあいの里公園」と「三ツ石森林公園」の管理運営及び、資源を堆肥化として有効活用する「緑化リサイクルセンター」の運営を行っています。

 


 
 

雪入ふれあいの里公園 
平成9年にオープンした雪入ふれあいの里公園は、水郷筑波国定公園の筑波山系の東端部、雪入山の中腹にあります。標高150mに位置するネイチャーセンターを中心に約14haの園内では、採石場跡地の自然を復活させ、園路や水系、休憩施設などが整備され、自然体験や自然観察を楽しむことができます。
 
また、隣接する成沢風致林は、「茨城の自然100選」にも指定され、ヤマザクラの名所として多くの人たちが訪れています。
 


  

三ツ石森林公園

旧千代田町(現かすみがうら市)が「三ツ石創造の森」事業として企画を進め、平成4年にオープンした「三ツ石森林公園」は、雪入山の東側に連なる浅間山(せんげんやま)中腹にあり、里山の豊かな自然に触れることができる場所です。
園内は散策路で結ばれていて、もりの小屋を中心に子供の広場や見晴し広場、アスレチック広場、水の広場などが整備され、シーズン中は多くのハイカーたちで賑わっています。
 


 
 

県南造園植物リサイクルセンター
これまで焼却処分されていた雑草・剪定枝をチップ化し、堆肥として有効活用することを目的に、平成14年6月に県南造園植物リサイクルセンターとして創業しました。
当センターで製造される堆肥は約3年の期間をかけ、草木だけの自然発酵により熟成させています。この堆肥は“もりもり”というネーミングで土壌改良剤として、また、剪定枝などは粉砕し、チップ化してマルチング材として再利用しています。
今後のさらなる循環型社会に向けて、資源の再生産に努めています。